2024.03.15

お洋服の選び方

ブログ中村店

みなさんはワンちゃんにどのような理由でお洋服を着せていますか❔

おしゃれのため、寒さ対策のためなど様々な理由があると思います。

お洋服の選び方や着るうえでの注意点をしっかり理解してお洋服を選びましょう☺

お洋服を着るメリット

・直射日光が当たるのを防ぎUVカット加工素材で紫外線対策

被毛が豊富なワンちゃんでも、紫外線ダメージはうけます。

ワンちゃんの皮膚の薄さは人と比べて1/3程度ととても薄くデリケートです。

夏場は直射日光が当たるような時間にお散歩することはないかと思いますが、外出する際はUVカット素材を選びお洋服で紫外線対策をしましょう。

・冷感素材で熱中症対策

冷感素材のお洋服を選ぶことで体の熱を逃がすことができます。

濡らすと冷たくなる素材や濡らさなくても触るだけでサラッと冷たい素材、保冷剤を入れるポッケが付いているものなど愛犬の被毛や性格などにあったものを選びましょう。

犬の熱中症について

・虫よけ機能や防虫加工素材で虫刺され防止

春から夏にかけて虫が多く発生します。

特に避けたいのはノミ/ダニ/蚊です。

お薬で予防をしていても公園や草むらなどで付くことがあります。

予防薬を定期的に付けて、草むらに近づかないのが最も望ましいですがどうしてもの場合はお薬投与にプラスで防虫加工などのついたお洋服で対策しましょう。

ノミ/ダニの危険性についてはこちらのページをご覧ください。

ノミ・マダニの危険性と対策について

・寒さ対策

冬の寒い時期にはお散歩に限らず室内でも寒がるワンちゃんがいます。

そういった場合はもこもこの暖かいお洋服を着せてあげましょう。

下記の注意点にも記載がありますが寒がるからと言って着せっぱなしにはしないようにしましょう。

・怪我防止

草むらなどに入ってしまった際に尖った枯れ枝に触ってしまうこともあるでしょう。そのような時にお洋服を着ていることで皮膚を直接傷つけることもなく怪我を防ぐことができます。

・お出かけの際の抜け毛対策

カフェや公共施設に入る際に、洋服を着せていると洋服の内側に抜け毛くっつくので、抜け毛がそのまま床に落ちないので公共の場での抜け毛の飛散を防ぐことができます。

お洋服を着せる際の注意点

・着せっぱなしにしない

ワンちゃんは自分の意志でお洋服を脱ぐことができません。

暑さ対策のために冷感素材のお洋服を着せたがクーラーなどで寒くなっているかもしれない、寒がっていたので暖かい素材のお洋服を着せたがストーブなどで暑くなっているかもしれないなど対策のために着せたお洋服がかえって体調不良の原因こともあります。

ワンちゃんの様子や仕草を定期的に確認しましょう。

・毛玉になりやすい

お洋服を着せっぱなしにしていることで、お洋服と被毛が擦れて毛玉ができやすくなります。特に脇や首回りは毛玉になりやすいです。

また、乾燥する冬場は静電気で被毛がもつれやすくなるので注意が必要です。

毎日お洋服は脱がせてブラッシングをしましょう。

・皮膚トラブル

お洋服を着せっぱなしにしていると、お洋服の中で被毛と皮膚が蒸れてしまい皮膚炎になることがあります。お洋服は必要最低限の時間だけにしましょう。

・無理に着せない

お洋服を着るのが苦手なワンちゃんに無理矢理お洋服を着せるとストレスの原因になります。

伸縮性があったり薄い素材のお洋服を着せても多少なり違和感は感じます。

何度着せても嫌がるようであればお洋服を着る以外で対策してあげましょう。

・取れやすい飾りがついたものは避ける

お洋服を可愛く見せるために細かい飾りがついているお洋服は、噛んだり引っ掛けて飾りが取れた際にそれを誤飲してしまう可能性があります。飾りのついたお洒落なお洋服は飼い主さんが見ていられるお出かけなどの特別な日用✨にして普段使いは飾りなどのついていないシンプルなものを選びましょう。

・サイズの合ったお洋服を選ぶ

サイズが小さすぎるお洋服お着ていると、体が動かしにくくストレスを与えてしまいます。

無理に着せてしまうと関節を痛めたり血行が悪くなり体調不良の原因になることもあります。

逆にサイズの大きすぎるお洋服を着ていると、歩きにくくなってしまったり、おしっこやうんちをした時に汚れてしまい不衛生になります。また動いたときに首元から腕が出てしまったり予期せぬところで足がもつれてしまい怪我をする可能性があるのお洋服を選ぶ際はサイズがあっているものを選びましょう。