愛犬との春休み旅行での注意点
3月は春休みの方が多いかと思います。
せっかくだから愛犬と旅行に行こうかなと考えたり旅行プランを練っているかと思います。しかし、旅行で気をつけなければ行けないことを知っていますか?
今回は愛犬と行く旅行で気をつけることを解説します。
目的地
さあ愛犬とどこへ行こう?と胸を高鳴らせながら旅行パンフレットを開いているかと思います。しかし、目的地選びで注意しなければならないことがいくつかあります。注意点を下記でしっかりと確認しましょう。
犬同伴OKかどうか
施設内に犬と入れるのか?犬と立ち入りが許可されている施設なのか確認しましょう。いざ目的地に着いて、犬同伴NGだった場合ガッカリしてしまわないよう、必ずこの点はおさえてくたさいね!
愛犬が苦手なものはないか
水が苦手な子は、海や川を避ける。草のアレルギーがある子は、山を避けるといった愛犬への配慮が必要になります。飼い主さんが行きたい目的地であっても、愛犬にとっては苦痛となる場所かもしれないので、念入りなチェックをお願いします!
移動手段
目的地まで、どう移動するかも肝心です、移動手段は豊富にあるので、移動距離と愛犬に合わせて選択しましょう。
車
車は、普段乗る機会が多いので、愛犬にとってストレスが少ない移動手段になります。冷房・暖房調節が自分でできるので、愛犬の様子を時折見ながら、長距離の移動ができるので個人的にはおすすめです!ただし、乗り物酔いしてしまう子もいるので、長距離移動が不安な方は避けてくださいね。
電車
電車は、中〜短距離の移動や、目的地近くまでスムーズに向かいたい方におすすめの移動手段です。
鉄道会社ごとに規定があるので、必ず愛犬と乗れるとは断言できかねますが、ケージ&飼い主の旅行バッグのみで荷物少なく移動したい方はベストな移動手段かと思います!
ただし、普段よく吠えたり鳴いてしまう子は、周りの乗客の視線を感じてしまうかもしれません。
使い慣れたタオルやおもちゃをケージに入れたり、不安要素を少なくして対策しましょう。
バス
隣町の観光スポットに行きたいという方におすすめの移動手段です。バス会社ごとに規定があるので、必ず愛犬と乗れるとは断言できかねます。
飛行機
飛行機は、海外旅行におすすめの移動手段です。
専用ケージに入り、客室or荷物室にのせられて移動するので、飼い主さんとは長時間離れることになります。最近では、客室で愛犬と一緒に過ごせる航空会社ができたそうです。
ただし、どちらもかなり犬にとって負担がかかる移動手段になります。使用する頻度はなるべく少なくしてあげましょう。
旅行の持ち物
いよいよ、行先も決まり出発のときですね!ここからは旅行であると便利な持ち物をご紹介します。旅行時の持ち物も、しっかりと準備をして快適な旅行にしましょう。
ごはん・おやつ
ごはんの時間が来たらサッとあげられるように小分け包装で旅行カバンに携えておきましょう。長距離移動のご褒美としておやつをあげてあげると、愛犬は嬉しそうにしてくれるはずです!
ごはんを入れる容器
愛犬がごはんを食べやすいように、使い捨ての容器を持参すると良いです。ごはんを入れるだけではなく、水も入れられるので、一度に沢山水を飲む大型犬にもおすすめの持ち物です。
首輪
旅行先でも、普段のお散歩同様、首輪、リードorハーネスを必ず着けましょう。意外と忘れやすい持ち物なので、抱っこしてそのまま旅行に行かないように準備しておいて下さいね!
タオル
タオルは2種類あると便利です。使い慣れたタオルは、愛犬が「いつもの匂いで落ち着く♡」と、ストレスが緩和できます。使い捨てのタオルは、嘔吐や下痢した時に拭き取るために使えます。
トイレシート・オムツ
マーキングやよくトイレをする子は、トイレシートかオムツがあると便利です。又、旅行先で人通りが多い場所を歩く際、所構わずトイレをしてしまわないようオムツを着けて歩くことをおすすめします。
消臭スプレー
嘔吐や下痢、排泄をした時に消臭できるよう、持参しましょう、百均の容器に詰め替えて、携帯サイズでカバンに忍ばせられる便利アイテムです。
ビニール袋
使い終えたご飯の容器や、排泄物を入れてゴミ袋として使えます。
トイレットペーパー
ご飯を食べたあと汚れてしまった口周りや、排泄後におしり周りを拭く時に使えます。
旅行前と旅行先で必ずするべきこと
持ち物の準備はこれでバッチリですね!しかし、旅行前にするべきことと、旅行中に意識してするべきことがあります。一つ一つ下記のポイントをおさえて、楽しい旅行ができるようチェックしてくださいね。
しつけ
旅行前に、無駄吠えを極力防止するしつけをしておくと良いでしょう。いつもとは違う環境なので、犬は興奮し普段から吠えが強い子は敏感になってしまう可能性があります。自宅や散歩中に、無駄吠えを防止するしつけをしておくと旅行先でもコントロールしやすいです。
休憩・水分補給
最低でも、2〜3時間に1回の休憩を設けましょう。長時間の移動では、疲労が蓄積するので、定期的に水分補給を忘れずにしましょう!又、水分を摂ることでトイレも近くなるので、オムツの準備もしておくと良いです。
音に慣れさせる
移動中に、車の振動や外の音、においに敏感になり体調を崩してしまう子がいます。特に仔犬は敏感なので、ストレスを軽減できるよう旅行前に、たくさん散歩や車に乗せて慣れさせてあげましょう。
まとめ
今回の記事で、春休みの愛犬との旅行が倍楽しめるポイントをご理解いただけたでしょうか?ぜひ、楽しい思い出の1ページを刻んでくださいね!