ペットと安心して暮らせる物件の探し方
ペットと一緒に賃貸物件に引っ越すとなると、飼い主様の頭を悩ませるのはお部屋探しです。
ペット可の賃貸物件も増えた来ましたが、普通の賃貸物件に比べたらまだまだ少ないです。
ペット可の賃貸物件の探し方のコツや、探すうえでの注意点をまとめたみましたので是非参考にしてください☺
ペット可物件の探し方
ペット可物件の探し方は、一般的なお部屋探しと同じで不動産や物件検索サイトなどを使い探します。
不動産屋さんに直接足を運ぶと、ネットには掲載のない物件などを紹介してくれる場合もあるので、時間のある方は街の不動屋さんに行くと話もスムーズに進み物件も探しやすいかと思います。
ペット可物件のコツ
ペット可物件は、一般的な賃貸物件に比べて探すのにコツが必要です。
・希望条件を緩める
築年数が古かったり、駅から離れている物件は幅広い層に興味を持ってもらうために、ペット可にしている物件が多いです。
家賃、築年数、設備、立地などの希望条件を緩めるとペット可の物件が探しやすくなります。
・エリアを広げる
物件を探すときは、一般的に通勤、通学などに便利なエリアを絞って探すことが多いかと思いますが、ペット可という条件を加えると希望のエリア内でヒットする物件が一気に少なくなります。
そのような場合は、エリアを広げて探すのがおすすめです!
地域によって、ペット可の物件の割合や空室状況が異なるので探しやすくなります。
・大家さんへの交渉
ペット可の物件といっても、「小型犬1匹のみ」「猫は不可」など物件によって条件は様々です。
希望の飼育状況を満たす物件が無い場合は、許可が得られるか大家さんに交渉する方法もあります。
元々ペット不可の物件の場合は、他の入居者がいるため交渉は難しいかと思います。
交渉をする場合は、現在ペット可になっている物件や、元々ペット可だった物件、一戸建てなどの物件は比較的交渉がスムーズに進みやすいです。
直接大家さんに交渉するわけでは無く、不動産会社を通じてのやり取りが一般的です。
まずは不動産会社に連絡をし、詳しい物件情報を確認したうえで交渉できるか確してみましょう。
ペット可物件を探す際確認すること
・周辺の施設や生活環境の確認
ペット可の物件を探す際は、周辺の施設や生活環境をある程度把握しておくことが大切です。
特に大事になってくるのが、「動物病院」です。
ペットが病気やケガをしてしまった際に備えて周辺の動物病院はいくつか把握しておきましょう。
定期健診で通院しやすい病院はもちろん、急な体調不良の際にすぐに行動できるように周辺の動物病院の「家からの距離」「休診日」などを何件か把握し、もしもの際に備えましょう。
動物病院のほかに、周辺に公園やドッグランなどの運動できる場所があるか、交通量の少ないお散歩ルートはあるかなどの確認も必要になってきます。
人はもちろん、ペットにとっても過ごしやすい生活環境であるかを私たちが気にかけて物件を選びましょう。
・部屋の間取り、設備の確認
ペットが安心して過ごせる場所に、ケージやトイレの設置ができるか、など予めケージなどのサイズを測っておき、内見の際に確認をしましょう。
お散歩の後に足を綺麗にできるスペースがあるか、自宅でお風呂に入れる予定がある場合は十分なスペースが確保できるかなども確認しておくといいでしょう。
ペットと生活するとなると、どうしても傷や汚れが付きやすくなります。
内装に使われている床材や壁材の素材も確認しておくといいでしょう。
傷つきやすい素材の場合、傷が目立ってしまったり、少しの衝撃で大きな傷になってしまい、退去時に修理費などを高額に請求されてしまうことがあるので注意が必要です。
・賃貸条件の確認
ペット可賃貸物件の場合、飼育できるペットに条件が設けられていたり、ペット可物件特有の条件が追加されている場合もあります。
入居後のトラブルを防ぐためにもしっかり賃貸条件の確認をしておきましょう。
・敷金 / 礼金
ペット可物件は「敷金+1万円」というように、ペットを飼育する場合は敷金や礼金が上乗せされることがあります。
ペットの種類によっても金額や条件が変わる場合があります。
敷金や礼金によって初期費用が大きく変わってきますので事前に確認しておきましょう。
・飼育できるペットの条件
ペット可物件とひとくちにいっても、飼育できるペットの条件が細かく決められていることがあります。
「小型犬1匹まで」「猫は不可」「○㎏以内可」などの条件がついていることがあります。
例えば「小型犬1匹までOK」の物件で、多頭飼いをしてしまったり大型犬を飼ってしまうと「契約違反」になります。必ず条件の範囲内での飼育をし、契約はしっかり守りましょう。
まとめ
ペット可物件は数が少ない分探すのに少し手こずるかと思います。
急な引っ越しだと条件の見落としなどでトラブルに繋がる可能性もあるので、引っ越しは計画的に行い、ペットと安心して生活できる物件と出会いましょう☺♪