愛犬がしっぽを追いかける理由とは??
こんにちは!名古屋のトイプードルカットならおまかせのトリミングサロン犬の美容室いちごです。
愛犬がくるくると回りながら自分のしっぽを追いかけている姿を見たことはありませんか?一生懸命に追いかけている姿はとても可愛らしいですが、「遊んでいるだけなのかな?」「なんで追いかけるんだろう?」と気になったことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は、犬が自分のしっぽを追いかける理由や注意したいポイントについてご紹介します。
子犬によく見られる遊びのひとつ
しっぽを追いかけるのは特に子犬によく見られる行動です。まだ生まれて間もない子犬は、自分の体について十分に理解していません。そのため、動くしっぽが目に入り「なんだろう?」と興味を持ち、おもちゃのような感覚で追いかけることがあります。
また、子犬は好奇心旺盛です。身の回りのありとあらゆるものに興味を示し、遊びながら様々なことを学んでいきます。しっぽを追いかける行動も学習の一環と考えられています。
短時間で楽しそうに行っている場合は特に問題ありません。成長と共に自然と減っていくことがほとんどです。
暇つぶしや運動不足が原因の場合も
お散歩の時間が足りなかったり、お留守番の時間が長かったりすると、エネルギーが発散できず退屈に感じることがあります。そんな時に、自分のしっぽを追いかけて遊ぶことで暇つぶししている場合があります。
例えば、 ・お散歩の時間が短い ・遊ぶ時間が短い ・雨の日が続いている ・お留守番が長い
などの状況では、しっぽを追いかけることが増えることがあります。
とくに若い犬や活発な犬種では運動不足による影響が出やすいため、愛犬の体力や年齢に合わせて十分な運動時間を確保してあげることが大切です。
飼い主さんに構ってほしいサイン
犬はとても賢い動物です。しっぽを追いかけた時に飼い主さんが笑ったり、「どうしたの?」「かわいいね」と声をかけたりすると、『この行動をすると注目してもらえる』と学習することがあります。
その結果、構ってほしい時にわざとしっぽを追いかけるようになることもあります。特に甘えん坊な性格の子は、飼い主さんの反応を楽しんでいる場合があります。
もちろんコミュニケーションを取ることは大切ですが、過度に反応しすぎると行動が習慣化してしまうことがあります。普段から遊びやスキンシップの時間を作ってあげることで、愛犬も安心して楽しく過ごせるでしょう。
ストレスを感じている可能性も
犬はストレスを感じると同じ行動を繰り返すことがあります。
例えば、 ・生活環境が変わった ・お留守番が増えた ・運動不足が続いている
などがストレスの原因になることもあります。最初は遊びの延長だったとしても、次第に無意識で繰り返すようになり、やめられなくなってしまうことがあります。
愛犬の生活環境に変化がなかったか、最近ストレスを感じる出来事がなかったか振り返ってみる事も大切です。
体の不調やかゆみがでていることも
しっぽを追いかけるだけでなく、しっぽを噛んだり舐めたりしている場合は注意が必要です。犬は体に違和感やかゆみを感じると、その部分を気にするようになります。
考えられる原因としては、
・ノミやダニの寄生 ・皮膚炎 ・アレルギー ・尻尾周辺の怪我 ・肛門腺が溜まっている ・感染症 などがあります。
特に肛門腺が溜まるとお尻周りに不快感が生じるため、しっぽを気にしたり、お尻を床に擦りつけたりすることもあります。
また、トリミングの際にしっぽやお尻周りの皮膚の状態を確認することで早めに異常に気付ける場合もあるので定期的なトリミングをお勧めします。
常同行動になっている場合は要注意
しっぽを追いかける行動が長時間続いたり、呼んでもやめなかったりする場合は「常同行動」と呼ばれる状態になっている可能性があります。常同行動とは、特に意味がないのにもかかわらず同じ行動を繰り返してしまう状態のことです。人で例えるなら、緊張した時などに無意識に爪を噛んだり、貧乏ゆすりをしたりするイメージです。
症状が進むと、
・しっぽを噛み続ける ・毛が抜ける ・皮膚が傷つく ・出血する
などの問題につながることがあります。
飼い主さんができること
しっぽを追いかけている行動が気になる場合は、まず愛犬の様子をよく観察してみましょう。
・いつ行っているのか ・どのくらいの時間続くか ・しっぽを噛んだり舐めてりしていないか ・皮膚に異常はないか などを確認してみてください。
また、お散歩や遊びの時間を増やしたり、知育玩具を活用したりして、心と体の刺激を増やしてあげることも効果的です。
日頃からスキンシップを取り、愛犬の小さな変化に気付いてあげることが健康管理にも繋がります。
まとめ
犬が自分のしっぽを追いかける理由は、遊びや好奇心、暇つぶし、飼い主さんへのアピールなど様々です。子犬に見られる微笑ましい行動である一方、ストレスや運動不足、皮膚トラブルなどが隠れていることがあります。たまに楽しそうに追いかけている程度であれば心配ありませんが、頻繁に繰り返したり、しっぽを噛んで傷つけていたりしている場合は注意が必要です。
愛犬の行動には何かしらの理由があります。普段から様子をよく観察し、小さなサインを見逃さないようにしてあげましょう。